
第14回 研究講演会のご案内
当財団の研究講演会(後援:日本特用林産振興会)を下記のとおり開催することになりました。ご多忙中とは存じますが、是非ご参加いただきますようご案内申し上げます。
【日時】
平成20年7月24日(木曜日) 13時30分より
【場所】
シャトーフォーレ (〒376-0051 桐生市平井町8-1)
【講演会】(13:30−16:30)
13:30〜13:40 |
挨拶 財団法人日本きのこ研究所 |
13:40〜14:00 |
1 「研究普及業務の紹介」 財団法人日本きのこ研究所 |
14:00〜14:50 |
2 「きのこの味と香りの科学」 女子栄養大学 教授 青柳 康夫 先生 |
14:50〜15:30 |
休憩 |
15:30〜16:30 |
3 「栽培下における植物の進化」 東京農業大学 教授 藤巻 宏 先生 |
【参加申込】
賛助会員 無料(非会員1,000円)
【申込方法】
用紙に参加者名、連絡先をご記入の上、7月10日までに郵送またはFAXでお申込ください。
(定員になり次第、締切らせていただきますのでご了承願います)
申込用紙(PDF:約50KB)
【会場までのアクセス】
- JR 桐生駅下車タクシー 約10分
- 東武 新桐生駅下車タクシー 約20分
- 車 北関東自動車道 伊勢崎ICから 約30分
東北自動車道 佐野藤岡ICから 約60分
【お問合せ】
財団法人日本きのこ研究所 事務局 (落合)
〒376-0051桐生市平井町8-1
Tel 0277-22-8165 Fax 0277-46-0906 Email mrij@kinoko.or.jp
演題:「きのこの味と香りの科学」 女子栄養大学 教授 青柳 康夫 先生
要旨:一般に食用とされているきのこは穏和な風味のものが多く、香りや歯触り、出汁の旨味などが賞味されている。これらきのこの特徴となる風味は、乾燥や冷凍などの加工、利用する際の調理により、大きな影響を受けて変化する。これは内在する酵素などによる生化学的反応によるものである。これらの変化を正確に理解し利用することで、きのこをおいしく食べたり、上手に保存したりすることが可能となる。今回は、干しシイタケの水戻しやきのこ類の冷凍による変化を例にして、これを解説する。 |
演題:「栽培下における植物の進化」 東京農業大学 教授 藤巻 宏 先生
要旨:ダーウィンの「種の起源」では、「飼育・栽培の下での動植物の進化」が取り上げられています.ところで、野生植物が栽培されると、自然進化とは異なる方向に急速に変化したとみられます.栽培条件下での植物の変化は、「栽培化シンドローム」と呼ばれ、異なる植物種に共通する一連の変化が生じたと考えらます.それらは,農業とどんな関わりがあるのでしょうか.また,栽培化歴の短い「きのこ」では、どうなっているのでしょうか. |
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